「はやぶさ、そうしてまで君は」。

読みやすいベストセラー書のはずなのに、ちょっと手間取ってしまいました。

開発者のプロジェクトリーダーさんが書いた本なので、「はやぶさの大冒険」より心理描写が多いです。信号を送ったらはやぶさが母の応答に応える子供のように写真を撮ってきてくれると。機械を擬人化するのはどうかなあと思っていたのですが、それだけ手間隙かけて開発したんでしょうね。

以下が気に入ったところ。

日本の予算規模では、できることは限られます。それなら、誰もまだやっていないことに挑戦して、一つだけでも「突き抜ける」部分をもたなくてはいけない。日本人は教科書などの「お手本」をもとに、知らず知らずのうちに、自分で限界を決めてしまいがちです。「天井意識」とでもいうのでしょうか。誰もやったことがないのだから自分にもできるわけがないと勝手に天井を作ってしまうのです。天井を突き抜けられない限り、決して独創的な成果は得られません。一つ突き抜ければ、そこから相乗効果が生まれ、全体の底上げが可能になります。

小惑星サンプルリターンは、日本にとって「突き抜ける」チャンスがある分野でした。だから、我々は挑戦した。リスクは大きかったけど、リターンは想像以上に大きなものでした。これからも、こういう挑戦を継続していってほしいと思います。

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