翻訳者に思想・哲学が必要なわけ【追記あり】。

昨日真昼間からついったで翻訳者には思想・哲学、科学の世界なら科学史近辺が必要だという話をしていた。

教えてくれたのは沖縄在住の翻訳者・通訳者であるmikesekineさん。一言で言えば「熱い人」だ。

わたしの理解が間違っているかもしれないけど、フリーランスで仕事をしていくには拠って立つものが必要で、それが哲学・思想であるという。プラトンとか、クーンとか、サンデルとか。そういうのがないと頓珍漢な努力をしてしまうと。

あと、mikeさんは根性論には疑問があって、こないだ勝間和代さんが言っていた「1日1時間で1000日勉強しなければ英語は一生習得できない」というようなことは疑問だ、とも。

取りあえず、お勧めされた「哲学のエッセンスシリーズ」からプラトンを買った(とでも書いておかないと読まないからな……。理系の硬めの本も結構積読になってるし。

http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=felineferret-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=4140093021

mogyayomeさんによると、中国哲学はPHP文庫から出ているもの(たくさんある)が分かりやすいとのこと。

【追記】マイクさんがもうちょっと語ってくれました。翻訳者だけに限らず、思想・哲学の素養はすべての人に必要だそうです。

拠り所になる思想を持つのは重要なことだけど、様々な視点で物事を観察・分析するのもすごく大事。そして思想・哲学って、物事の観察・分析そのものなんだよね。すごくディープな。例えば共産主義を知らなかったら、エージェントからなぜ搾取され続けるかもしっかり理解できないw

特に思想を勉強すると、「物事の本質の見極め」が徐々にできるようになってくる。それは世の中の、今までだったら騙されて気付かなかったような矛盾に気付くようになるということ。それは原文の読み込みに役に立つし、フリーランスとしてビジネス面でも役に立つ。

2 thoughts on “翻訳者に思想・哲学が必要なわけ【追記あり】。

  1. プラトンといえば、かなり前に読んだ『饗宴』がおもしろかったです。科学史だったら、どういうものを読めばいいのかな?

  2. あちらのものではクーンがお勧めだそうです。日本人だと、以前お勧めを受けたものがうちにあるのですが。広重徹の「近代科学再考」(なんと図書館のリサイクルでただでゲットした)などです。
    http://shinka3.exblog.jp/5163631/
    こちらでいろいろおすすめが見られます。

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