多剤耐性HIVに新薬承認。

毎日 Interactive: HIV:耐性HIVに新薬 日米チーム開発、米で承認

3種類くらい薬を併用すると何とか発症を遅らせることができる、という話を読んでいたのだが、やはり耐性ができるのか。この薬の認可は、異例の早さだったそうだ。

わたしは(めちゃくちゃ覚えがあるわけでもないのに)ご丁寧に2回検査をやっている。一応、何かあったら困るので。保健所でただでやってもらうには、「身に覚えがある」ようなことを書かなければいけないようだ。数年前時点だけど。

もうひとつ、Royal Society Newsより

Aids/HIV

It is reported that inconclusive test results of the trials of tenofovir, a drug that was hoped could prevent catching HIV/Aids, funded by the Melissa and Bill Gates Foundation were published yesterday.

The Financial Times, p5, 1/2 col

HIVの予防薬というものを作っている模様。Melissa and Bill Gates Foundationですが、Bill & Melinda Gates Foundationの間違いではなかろうか。こういう慈善活動もしているのですね。感染症対策をしているのは間違いないようです。

「あの日のことをかきました」。

あの日のことをかきました―ニューヨークとアフガニスタン 絵でつたえる子どもたちの心

あの日のことをかきました―ニューヨークとアフガニスタン 絵でつたえる子どもたちの心
講談社
黒い太陽。黒いツインタワー。子供達の傷が伝わってくる。

ニューヨークとアフガニスタンで子供達に絵を描いてもらったという、一見絵本だがかなり中身は重い。子供にも読めるようにふりがなが振ってある。壊れてないツインタワーや、壊れていないバーミヤンの大仏を書く子もいる。

そろそろ9/11だし、「ワールド・トレード・センター」や「ユナイテッド93」などの映画も公開される。後者は見てこようかなと思っているが。

他のところで書いたかもしれないが、たまたま当日、仕事から帰ってきたばかりで何が起こったのかわからず、よりによってマンハッタンのラジオ局(当時は有線で聞いていた)をつけた。それがまたよりによって、リスナーが電話をかけてくる朝の時間帯だった。泣いているリスナーを冷静にさばくDJたちにも恐れ入ったが、「人が上から降ってくるの。ああなんてこと」というような言葉を聞き取ってしまい、2週間ほど立ち直れなかった。

しかも、その後アメリカ国内では「パールハーバー以来」という、日本人が聞くとショックな言葉があちこちで出ることになる。

それから何年経ったのだろう。「テロとの戦い」だとかは終わっておらず、そもそも最初の言い訳だった大量破壊兵器も見つからなかった。どうせなにかアフガンやイラクに攻め入るついでが欲しかったのだろうけれど、結果的に一般のアメリカやイギリス市民にとばっちりが行くばかりだ。イラクもアフガンのように蹂躙されたあと放置されるということになるのだろうか。

そして、この本に登場する子供達は、絵を描いているうちに明るい色彩を取り戻してはゆくだろうが、目の前で見た光景を忘れることはできないだろう。おそらく一生。

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