角が立たないものの言い方。

「この一言」が言える人になれ―信頼される人の話し方

「この一言」が言える人になれ―信頼される人の話し方
三笠書房
実務経験から「ものは言いよう」を語る。

少し前に仕事上のコミュニケーションで悩み、この手の本を色々読んでみたのだが、マニュアル的なものが多くなかなかいいのがない。「できる人」云々はちょっと避けたいし(帯に思い切り書いてあるが)。

上は信越化学の経理・財務部門に勤めていらした方の著書(著者経歴・講演会など pdfファイル)。部下を厳しく叱っても気持ちが伝わる言い方、上司への進言の仕方など。ピンチの切り抜け方の実例が色々。資格試験に落ちた失敗談を講演で話し、かえって受けたというエピソードも面白かった。

一番心に残ったのは、『実務は理論の「奴隷」である』(ノーベル賞受賞の経済学者 サミュエルソン教授の言葉)はどっちが先なんだろうと悩むくだりで、自分も行動が先、あとでバックボーンとなる理屈を探す性格だからジレンマになっている。

ただ、この方の場合「たたき上げ」と言っていいのかよく分からないけれど。

以前は中退したことが悔しかった。だが、10年もたてば学校で習ったことはもう時代遅れ。結局、何らかの形でアップデートするしかない。社会人入学も悪くはないが、壁にぶち当たっては本をあさったりゲリラ的に公開講座に出たりしながらのんびり螺旋階段状に上ってゆくのが性に合っているのかも。

こちらは反面教師。この間、初めて労災認定された。おそらく遺書があったから?

上司殿!それは、パワハラです

上司殿!それは、パワハラです
日本経済新聞社
パワハラ対策。主に管理者層向け。

#「生涯学習」については最近色々展開があるようなので、日を改めて。

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