「シークレット」サービスの公開HP

先週末、SIS(MI6)のウェブサイトが公開された。アクセスや求人応募が集中して大変だったらしい。ちょうど新しいボンド役が決まったし、時期を合わせたのかな?

以前「トリビアの泉」でMI5の求人が堂々と新聞に出ているというのがあって、番組スタッフが電話で問い合わせたら「いえ、ですから業務内容は秘密です」と言っていた(笑。

まず、SIS or MI6?で「MI6という言葉が組織では既に使われていない」と説明している。MIというのは”Military Intelligence”の略で、戦時中にできたもの。一方SISは1909年の文書に”Secret Service Bureau”として存在するという。「まだ使っているのは作家やジャーナリスト」だそう。

ゴルゴ13やスパイ映画ではおなじみだが、どうもMI5とMI6の区別はあやふやなわたし。サイトでは親切にも説明している。

FAQより、

Q: What is the difference between MI6 and MI5?

A:SIS (MI6) collects secret intelligence overseas on behalf
of the British Government.

MI5, the Security Service, is the UK’s security intelligence
agency responsible for protecting the UK, its interests and citizens against major threats to national security.

SISは海外での情報活動、MI5はイギリス国内向けと。

Q:How realistic is the depiction of SIS in the James Bond films?

A :James Bond, as Ian Fleming originally conceived him was based on reality. But any author needs to inject a level of
glamour and excitement beyond reality in order to sell. By the time the filmmakers focused on Bond the gap between truth and fiction had already widened.

(粗訳ですが)
Q :ジェームス・ボンドの映画で、SISのディテールはどれくらい本当なんですか。
A:イアン・フレミングの書いたジェームス・ボンドは事実に基づいていましたが、それ以上の魅力や興奮も盛り込まないと本とは売れないものです。映画会社がボンドに目をつけた頃には、事実とフィクションのギャップはすでに広がっていました。

一部報道にあったような「非難」よりは、「仕方ないよねー、本を売りたかったんだものね」という感じの控えめなユーモアを感じる。

こないだ「ワールド・イズ・ノット・イナフ」をテレビでやってて、ボンドとボンドガールが悪役に捕まり、「明日、おまえらの死亡記事が新聞に載るのだ、わっはっは」と言われている後ろで、プロジェクターに「ジェームス・ボンドとなんじゃらさん(女性の名)死亡」っていう翌日の記事草稿が。チャンネル変えた。

自分の名前を名乗るスパイは、ボンドとオースティン・パワーズくらいだろう。実際、本物のスパイのインタビューを見たことがあるが、業務上は偽名なので、仕事関係でいい女に出会っても二度と出会えないそう。悲しい……

翻訳者関連の職もある。日本人の場合、親(片親でも可)が英国国籍を持っていて、英国に過去10年間のうち5年在住していないとダメ。

語学系従事者のプロフィール
。全部仮名でしょうけど。移民の方もいらっしゃいますね。