「死体洗いのアルバイト」

下らないことばかり書いて、真面目に検索してくる方々に申し訳ないので、ここらで一発ちょっとは役に立つ本をば。

都市伝説、特に医学系の話が好きな人にはお勧め。
以下、ざっと感想。

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  • 「死体洗いのアルバイト」・確かに大江健三郎の小説でみんな騙されたな。ちょっと考えれば、ホルマリンが蒸発しやすいことくらい思いつきそうなのに……。
  • 「乙女ヶ池の呪い」・冒頭に出てくる噂は、同大化学科でもありました。NMRを触っていると、電磁波で女の子しか生まれなくなるとかなんとか。よそでも同じ噂があったんですね。
  • 「冷えると風邪を引く」・「誰も入浴してはならぬ」・「肩こりの謎」などは都市伝説というより俗説の検証で、比較文化ぽい話。確かに肩こりは英語で説明できないけど、「PC作業からくる上半身の疲労」なら英語にもあるらしい。今度から「風邪かなー」と思ってもお風呂に入ることにします(笑。
  • クロロホルムやエーテルのマイボトル(たしか500ml)を横に置いて実験室内でコーヒーとか飲んでいたので、「こんなもんで人が気絶するかな」とは思ってました。実はどっちの匂いも好きです。

あと、ちょっとここには書きにくいような類の話もあります……。
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1日10何時間も戦っている研究者の方々、こんな本で息抜きされてはいかがでしょうか。著者は横のリンク集にある医学都市伝説を主催していらっしゃる精神科のお医者さんです。プライマリ・ケアの経験がかなりあるそうで、他科の話も豊富です。息抜きにもってこい。

わたしはうっかり古本で買ってしまいましたが(ごめんなさいm(_ _)m)、富山の片田舎にある小さめの本屋では、いつの間にか第6版が平積みになっていました。

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