公私両立のコツ?

インタビュー番組や記事が好きで、気に入っている「アクターズ・スタジオ ジョアン・ウッドワード自らを語る」を見た。「フィラデルフィア」でトム・ハンクスの母役を演じた。アカデミー賞受賞1回、ノミネート3回。「フィラデルフィア」もハンクスが主演男優賞を取っている。ウッドワードは過去にオーソン・ウェルズとも共演している。

アカデミー賞の是非はともかく、ノミネートだけでも3回というのがすごいし、昔の作品も面白そうなんだが、ポール・ニューマンと50年連れ添って仲良くしている。同業者同士のの結婚はとっても難しい。

ニューマンはこの番組の最初のゲストだったが、家庭との両立の秘訣を聞かれると、”It was impossible from the beginning, impossible in the middle, and still impossible”(ラストの聞き取りはあやふやです(^_^;))と答え、爆笑を誘っていた。

一方、妻は「ずっと苦労している。『どういう人間なんだ?』ってお互い顔を見合わせることもあるし」と言いながらも、「冗談抜きで、本当のところどうなんですか」と聞かれると、夫の美点を色々あげた末に「どんな人よりも尊敬している。未熟で馬鹿なわたしたちが一緒に成長できた」と。

役作りの方向性はまったく違い、かなり昔はぶつかったんじゃないかな。夫は苦行のようなアプローチ、妻は演技の勉強もしてるけど、直感的なアプローチをするらしいので。

この企画はスタジオにいる後輩には役に立っていることと思う。インタビュアーはいろんなことを調べ上げているくせにわざとすっとぼけたり、逆につっこんだり、とても芸達者だし。

ジョン・ウェインからオスカーもらっても、「手縫いのドレスがずり落ちないかしら、でもみんなによく見せたいわ」てなことばかり考えていて、あとで夫に「僕にキス位してくれてもよかったんでは?」と言われちゃうなんて、確かに「人の考えてることって分からないものよね」である。ちなみに生地はバーゲンだったので$100。アカデミー賞授賞式出席云々よりもドレスを縫うのが大変だったそうだ(笑)。黒いふんわりしたビスチェドレスで、これはかなり難しいはず。

番組とは関係ない余談だが、


ポール・ニューマンはほとんど冗談でドレッシングの会社を設立し、意外に儲かってしまったので、収益は全額寄付しているという。会社は娘さんが経営しているようだ。下の会社サイトにレシピや商品ラインアップがあるが、レシピの中でも2回くらいは宣伝しているのがおちゃめ。華氏で書かれるとオーブンの温度が全然分かりません。

Newman’s Own
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