富山大学で薬品瓶が500本超発見される(9/15)

多分、地元新聞にも載っていたようだが、昨日の新聞は近所のおばちゃんが持って行ってしまった……。

中日新聞のサイトより引用。

富山大地中から毒劇物瓶 薬品入り538本 作業員ら不調訴え
汚染土壌は除去

富山大は十五日、富山市の五福キャンパスで、理学部研究棟の改修工事現場の地中から六月十五日と八月一日の二回にわたって毒劇物を含む薬品が入った瓶計五百三十八本が見つかり、作業員らが一時的に体調不良を訴えた、と発表した。一部の瓶は割れており、土壌から毒物のシアン化合物も検出された。同大はこれらの薬品瓶をいつ、だれが埋めたのかは分からないとしているが、市の指示で汚染された土壌を除去しており、影響が拡大する恐れはないと説明している。

同大によると、一回目の六月は研究棟の補強工事のため重機で地面を掘っていたところ、約一・五メートルの地中で三百三十二本を発見。一部の瓶が割れて異臭とともに白煙が立ちこめた。舌のしびれなど作業員五人が異常を訴え、病院に運ばれた。その後の検査の結果、異常はなかった。(後略)

1.5mねえ。よく掘りましたね(誉めてどうする)。作業員の方、大変でしたね。これは労災に当たるんですよね。ゆっくり休んでくださいませ。中日新聞の記事(多分北陸中日新聞?)の方が瓶の数が細かい。汚染土壌は誰がどう処理するのか考えたら頭が痛い。

だが、毎日新聞の記事は更に怖い。

富山大:理学部校舎改修工事現場の地中から、毒劇物など入った古い瓶500本/富山

(前略)大学では県や富山署などに報告。さらに周辺をレーダー探査して異常なしと判断。ところが8月1日、第1現場から約10メートル離れた掘削現場でも、新たに206本の試薬入り瓶が見つかった。このうちラベルから薬品の種類が推定できたのは、オキシ塩化リンやエタノールアミンなどの毒劇物を含む計19本の18種にとどまっているという。

76年に薬学部を富山医科薬科大に移転した際、瓶を埋めたという「うわさ」があったことが判明したが、具体的には不明という。

(注:更に、水銀の瓶もあったことが本文中に書いてある)

さあ、これだけしか分かってなくて、何がどう反応し、処理はどうしたらいいんでしょうか。さっぱりです。処理業者の方のご無事を祈ります。レーダーって、形のあるものしか分からないよね。大丈夫かな。レーダーは警察から?元々は何に使うレーダーなんだろ。

一応書いておくと、富山大から薬学部・医学部が富山医薬大として独立し、高岡短大を入れてまた合併する予定。高岡短大は就職率が優秀だし、富山医薬大は研究費が医大の中でトップだと言うし、揉めてたようですが。

大学の「うわさ」って怖いなあ(しみじみ)。謎だらけだ。


(9/18追記):詳しい人にも聞いてみて考えたんだが、もしシアン化化合物が反応して青酸ガスが出てたら、その時点で死人か重体者が出てただろうな。新宿駅であったテロと似たような反応だったはず。そういうことが起こらなくてよかったですね。